2018/05/30 カテゴリー:ブログ
今日は人の身体についてお話していこうと思います。
よく病院などで温めてくださいと言われたり冷やしてくださいと言われたりしますが実際どちらが正しか分からない方が多いと思います。
症状によって使い分ける事もありますが、身体の仕組みを根本から知っていれば使い分ける必要も無くなってきます。
身体はそもそも熱に弱い作りになっています。例えば、42℃以上の熱が出ると身体の細胞が死んでいき人は死にます。しかし、氷点下に人をいさせても生きる事ができます。これは身体が寒さに強い作りになっているからなのです。
人の身体は熱を下げさせるための機能が幾つかあります。その一つが発汗です。
次に大切な機能が静脈層になります。静脈は基本、動脈に伴行しています。これは深部にある動脈の熱を吸収することを目的としています。
静脈層は静脈が網目になって無数に走行しており、多くの熱を吸収し逃がすことが出来ます。首にはこの静脈層があり、首に走行している血管や神経を熱から守っているのです。
ですから、基本的に施術で温める事よりも負傷した部位の炎症をアイシングでしっかりと冷却する事が大切です。他にも何かお身体の事で疑問などがございましたらお気軽に新小岩ルミエール整骨院にご相談ください。
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